2014年2月の記録(公式版)

目次

川端康成を読んで思ったこと
特定秘密保護法案についての良記事
東京・墨田 高齢の親子と夫婦孤立死か

2月4日(火)

川端康成を読んで思ったこと

 節分の昨日は驚くほど暖かい一日だった。ところがその翌日、立春の今日は、昨日との間に数カ月間の月日が挟まっているように感じるほど、打って変わって寒い日となった。昼前から降り出した雨は、夕暮前には早くも雪へと変わっていた。大陸からの寒波によって冷やされた空気はピンと張りつめ、道行く人の肌を突き刺していた。

 いま、川端康成の『雪国』を読んでいるので、いつのまにやら文章が川端チックになってしまった(笑)。

 まだ途中までしか読んでいないし、ノーベル文学賞を受賞した日本を代表する作家に対して失礼かもしれないが、どうして川端康成がノーベル文学賞を受賞できたのか……まったく理解不能である。Wikipediaで調べてみると「日本人の心情の本質を描いた、非常に繊細な表現による彼の叙述の卓越さに対して:"for his narrative mastery, which with great sensibility expresses the essence of the Japanese mind."」というのが受賞の主な理由らしい。

 『雪国』や『伊豆の踊り子』に「日本人の心情の本質が描かれているのだろうか。う〜ん解せねえ。

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2月13日(木)

特定秘密保護法案についての良記事

 特定秘密保護法成立の過程から法律自体の問題点などを丁寧に整理したレポート。参考になります。

 特定秘密保護法と「社会的なるもの」

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2月14日(金)

東京・墨田 高齢の親子と夫婦孤立死か

 「東京・墨田 高齢の親子と夫婦孤立死か」の記事

 なぜ、このようなことが繰り返されるのだろうか。

 墨田区の支援員は定期的に訪問していて特に異常は感じなかったという。考え方によっては、「支援員が定期的に訪問していなくて、気がついたら亡くなっていた」という事態よりも、今回のようなケースのほうが問題は深刻である。

 人員不足や管理の不手際、その他の理由で訪問が行き届かず、そのために起こった不幸ならばいくらでも改善の方法が考えられるが、きちんとやるべきことをやっていたのに防げなかったとなると、どう改善すればいいか、その手立てすらわからなくなるからだ。

 むろん、「そんなことはわかっている」と福祉の仕事に携わっている方たちは言うだろう。当然のことながらさまざまな対策を立て、多くの困窮者を実際に救っているに違いない。だが、ごく少数で特異な事例かもしれないが、定期的にこのような不幸が起こってしまうこともまた事実だ。不幸な記事を見かけるたびに、なんとか根絶できないものだろうかといつも思ってしまうのだ。

 多くの専門家が頑張っているのに素人が口出しするなと思うかもしれないが、素人ならではの視点というものもあるだろう。そこでひとつだけ、おそらく専門家の方々が気づいていないと思われることを指摘しておきたい。

 私は福祉に関しては素人だが、ごくたまに福祉の現場を訪れたり、関係者と話をしたりする。そこでしばしば感じる違和感がある。確かに福祉関係者は真面目だし、親切で優しい。一見、とても立派な仕事振りのように見える。だが、私レベルの偏屈者にはとても気になることがある。

 福祉関係者から、対象者に対する敬意が微塵も感じられないのだ。

 福祉の対象となる人たちにも、プライドというものがある。それを理解しない限り、誇り高き困窮者は救えない。

 福祉に携わる人たちのその点に関する無神経さが、福祉窓口の敷居を高くする要因のひとつであると私は感じている。

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