楽しめなければ、いい仕事はできない
2009年2月2日(月)

 「仕事は生活費を稼ぐための手段に過ぎない」という人もいれば、「仕事が人生のすべて」という人もいます。

 はたしてどちらが「いい仕事」をするでしょうか。

 「仕事が人生のすべて」という人の方がいい仕事をする。思わずそう答えてしまいそうな質問ですが、簡単に結論を出してはいけません。落ち着いて自分の周囲を見回してみてください。仕事にすべてを懸けている人が、必ずいい仕事をして……はいません。休みも取らずに頑張っている人たちの中には、疲れ果ててしまい、自分が持つ力を最大限発揮できていない——という人が数多くいます。

 そうかと思えば、仕事にそれほど思い入れがあるようには見えないのに、素晴らしい仕事をする人がいることは否定できません。

 どうやら頑張る頑張らないは、「いい仕事」をすることには関係ないようです。でも、「いい仕事」をするための法則(のようなもの)はきっとあるはずです。
 それはいったいどういう法則なのでしょうか。

 ひとつだけ確実に言えるのは「仕事を楽しんでいるかどうか」ということです。仕事を楽しんでいれば、確実にいい仕事ができます。反対に仕事を楽しめないときは、どう頑張ってみてもいい仕事にならないことが多いのです。

 楽しみながら働けば、仕事の質が向上し、収入アップにもつながるわけですから、仕事が生活費を稼ぐためだけのものだとしても、やはり楽しめない仕事を職業として選択するべきではないと思います。

 私たちは、好むと好まざるとに拘らず、仕事をしなければ生きていけないのですから、一度やると決めた仕事は、なんとかして楽しむ工夫をするべきです。それが「いい仕事」をするための私なりの秘訣です。